アテナのリコリス2構想メルセナ編

さて最後、メルセナ編。
下にたたんでおります。

メルセナはシェイルディア騎士団のとある団員の娘です。誰かはあえて言わない。言っちゃったら面白くない。
と言ってもそれは「義理の」親で、実を言うと捨て子だった。そしてそれはメルセナ自身も知ってて、かつ周知の事実なんですね。なぜかというと、その親は独身で人間で、そしてメルセナはエルフだったから。

シェイル騎士団員の子供だから騎士団長ともよく遊び相手になってもらってて、まあエルフってことを除けば普通の女の子なんですけども。
そして今回、主人公の中では彼女一人が最初から「赤い印」を宿しています。
三年前、突然夜中に出歩いたと思ったらシェイル付近の森に迷いこみ、帰ってきたときにはすでに宿していた、という設定。
いつの間に宿したのか、どうして宿したのかは記憶がおぼろげになっていた。いわゆる夢遊病です。
で、本編開始時十五歳ですから、十二歳の頃から成長してません。

ネルが政治…つまりは背景、セオが巫子の本筋の担当ですから、メルには不老不死一族のサイドを見回ってもらおうと考えています。

つまり、ノルッセル、シエルテミナ、エファイン、ソリティエの四家ですね。特にシエルテミナが中心になるかと思いますが、ソリティエも出せたら…！エファインは難しいかな。歴史背景が複雑だから。
あと本人がエルフなので、エルフのサイドも見てほしい。ゼルシャのその後とかザディスティとかまた出していきますよー。

それと今回プロローグが世界創設戦争の話なので、それとかみ合わせた要素も何かひとつ入れたい。いや蹄連合がそれなんだけど、それだとまだ足りないから…聖女クレイリスの要素なんかもいっぱい出したいな。

ストーリー展開としては、メルセナは突然シエルテミナに追われるところからはじまります。パパンと一緒に逃げて、その最中でエルフの村に行ったり前作キャラと会ったりいろいろしたいと思ってます。で、その中で自分の本当の両親の影を追うようになっていく。
基本的に過保護パパはいつも付いてきます。団長もアバウトだから許してくれるし。
それと、メルセナ編は特に「親子愛」がテーマにあるので、いろいろな親子事情にも触れていきたい。で、最終的に自分は過去の親を受け入れるのか、否かみたいなそんな決断を迫ったら面白いかなーと。

ほんとにちゃんと考えてるのネル編だけなのでセオとメルはアバウト！というかいやまあ詳しく書こうと思ったらいくらでも書けるけど逸れるの分かってて書くのもアレだし！←←
よし、自分でもいろいろ整理できたし続き書こう！