ユール・E・ラトメ

先に言っておく。ネタバレだぞ！












《ユール》
男/16歳/髪：●/瞳：●　

レクセディアの学生。
マユキの弟であり、ルイシルヴァ学園の役員を務めている。
いつもぼーっとしているちょっと謎めいた雰囲気の少年で、占いが得意。
父親のことを探したいと思っているが、マユキについてきた手前そうすることができない。

☆　☆　☆

彼のキャラデザはほんところっころ変わります。これ…大体、さん…四代目、くらい？orz
でも公開した以上これで確定、かな。一番納得のいく出来だと思います。メモがいろいろひどいけど。
もともと学生としてではなくラトメ組の一人として作ったキャラなので、なんとなく制服が似合いません。文明開化のご時世に純和風の方々が和服を脱ぎ捨てて西欧の衣装着たくらいに違和感（たとえがわかりづらいよ
ラトメ一家はみんな髪型に特徴があるので描きやすいですかね。もみあげもみあげ！
ただちょっと感情の起伏が薄いので笑っててもあんま笑ってるように見えないし怒っててもあんま怒ってるように見えない。ちなみにこの絵は微妙に微笑みです。基本的に皆さん笑顔で描いてますから。譲れないキャラ以外は…！（今描いた中ではラファ、エルディ、エッフェルリス、クルド、ギルビスがむっつり顔）
占い好き設定は最初からありました。というか占いのために発生したキャラです。
初期構想ではユールはラトメで登場する予定で、マユキとは離れて生活しており、神宿塔で占いしてました。（というかまず初期段階ではエルフェオの殺人鬼説がそもそもなくて、マユキは自分がフェル様の娘だということを知ってたんですけどね）
ユールは実は結構好き嫌いが激しいって設定があって、気に入った相手以外は傍に置かないしそもそも関わろうとしない、だからピルはすげーんだぜ！っていうのを出したかったのに全く持って出ませんでしたorzそのうち…そのうち出そうか。0.5でも1.5でもいいから…！

さて、以下はネタバレ。5までどどっとネタバレるのでどうぞお気をつけあれ！

…という記述をしたことそれ自体がまずネタバレだということに気づかない自分馬鹿！そして気づきながらもやってる自分馬鹿！ｗｗ

さて、マユキが神の子をやらない以上彼が神の子やるしかないわけですが、はい。勿論やりますよ。
先ほどユールはラトメ組として作ったといいましたが、より正確に言うなら「フェルマータの後釜」として作ったキャラです。
だから制服よりはラトメの衣装のほうが似合うし、学生よりは神官のほうが似合う設定となってます。

ユールはでも結構悲惨な人生歩んでる気がするというか…両親と引き離されて、姉は行方不明で、しかも姉は戻ってきたかと思えば巫子になってるし、最終的に姉を若くして亡くすし巫子を引き継ぐときに母親も亡くすし。踏んだり蹴ったりな人生なのにそれでもユールは性格とか…全く変わらないんですよねえ。まあ、5では若干ひねくれますけど。
実はロビとめちゃめちゃ気が合います。いつかロビの項でも書きたいなこれ。世界王は男性の世襲だけど、男性で「神の子」になるのは結構珍しく、（ロゼリーみたいに女性血統を重んじてるわけじゃないのですが、ラトメ一族はそもそもソリティエ家の女性一派が立てた分家なのでそもそもが女系家族なのです）アテナ全五部の中でも男性の「神の子」は彼だけです。
だから男同士世界王であるロビとは仲良くなれたっていうのもあってファナティライストとラトメの和解が成立するんですが、互いに境遇が境遇なのでお互いの気持ちがよく分かります。ただでさえ二人とも感情の機微に敏感だからね。

今更ですがユールはピルが好きですよ。ただし1ではあくまで友達として、役員仲間としてですが。一緒にいると安らげる、程度の認識くらいですかね。そんなに少女漫画じみたパワフルな恋ではなく、むしろなんとなく一緒にいることが当たり前で、一緒にいないとなんかおかしい、ああ自分彼女のこと好きなのかなーみたいな。その辺はラファとマユキにも共通する部分があるけどね。
だからピルが危なければユールは絶対庇うし、身を挺してでも守ろうとします。そういうとこはおっとこまえー。

ユールに関してはほぼすべて小説内で書ききれるから小ネタみたいなのはあんましないかな。あ、実はちっちゃいのを（といっても平均と比べてであって、レフィルなんかと比べりゃ十分普通ですが）気にしてて、服のサイズはいつも大きめに買います。そういうとこがかわいいよなこいつ！←