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つれづれなるままにかきつづっていこうと思いますー。 基本馬鹿話とか小ネタを中心にぼちぼち愚痴を織り交ぜつつ。 一次二次兼用につきお気をつけあそばせ! お暇な方どうぞご覧下さいませ^^
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古乃姉のアテナ夢構想の参考になるかなと思っていくつか。

まずトレイズの年齢から神護隊の発足について。
いつだったかバトンかなんかでトレイズの年齢を20歳としていた気がしますが、以降彼の年齢は22歳に引き上げられました。巫子継承は以前どおり18歳のままです。
なぜかというとトレイズがラトメに来てから神護隊発足までに間がないとおかしいなあと思って。

トレイズがグランセルドを抜けてロビと出会ったのがトレイズ12歳時だとして、(ちなみにこの年齢で出会ってロビとトレイズは幼馴染と呼べるのかという疑問点が生じますが、ロビは不老不死でしかも世界王継承者としてすでに長い時を過ごすことが確約されているので、ロビにとって12歳は十分「幼い」で正解です。トレイズはロビに合わせて自分たちの関係を「幼馴染」と称しています)まあ彼とナエとの生活である程度丸くなったにしても別にトレイズ自身の殺し屋としての本質が変わったわけではありません。彼は人を殺すことをラファとの一件で恐れていますが、それで人を殺すのが悪いことだとしたわけではない、というかんじ。
それですぐに神護隊なんて引っ張れないよなあというわけでこの年齢調整です。彼がフェル様に拾われてから神護隊発足までの二年間に彼はサザメさんにみっちり指導されて今のように性格矯正されました。

そうそうそれとチルタは15歳で印を継承して、それからすぐにレーチスがシェロ様の下に預けたためあまり性格はスレてません。強いて言えばシェロ様がチルタ能力を抑え込んでるせいで心の成長も止まってるというか…まあ本来はもっと人格破壊が起こっててもいいんですけどね、流石に第九の巫子経験者ノルッセル卿がおそばにいますからその辺の矛盾点はご愛嬌ってことで。

次にアテナ世界における魔術の概念について。
マユキの日記で言いましたが、アテナにおける魔術とは「世界への感謝から成る恩恵」です。
呪文によってこの世界に感謝と尊敬の念をささげることで、術者に見合った恩恵を世界が与えてくれる、という仕組みになっています。だから世界が好きな人間であればあるほど魔術師として向いています。
簡単に噛み砕くと「僕はこの世界が大好きです!だから僕を助けてください!」って仕組み。
だから別段魔力というものが必要というわけではないし(この世界における「魔力」とはその世界の意識(世界は自分のことをどれだけ評価しているのか、ということですね)を読み取る力のことを指します。平たく言えばどれだけ自分の力量を分かってるのか。自分の力量をきちんと推し量れる人であればあるほど魔力は高いです)、だからこの世界の人間にしかアテナの魔術は使えないー、というわけでもない。世界が好きだったら誰でも使えます。
比較すると多分幻水の紋章による魔術っていうのは、世界の欠片から力を借り受けるってことなんじゃないかな…紋章はいわば世界の根幹を成すもので、それを宿すというのは世界の力を得たも同然なんですよね。だから紋章の持ついわば世界のエネルギーのようなものを紋章を通じて汲み上げて、それを形にしたのが紋章術だと私は考えてます。
それを考えると紋章術は世界を渡っても紋章を宿している限り使えそうですが、アテナの魔術はアテナ世界にいる時にしか使えないってかんじですか。

ちなみにアテナの世界は大きく分けて五つの属性を持っていて、太陽、月光、大地、天空、生命です。人と世界の間には相性ってのがあって、基本的に人間はどれかひとつの属性の元でしか魔術を発動できません。まあどの属性でも大体同じお願いを聞いてもらえますが、(転移呪文なんかは属性によってお願いの仕方が違いますけど効果は全部一緒ですよね。そういう意味です)やっぱり属性によって得手不得手はあります。太陽属性は服にかければ寒いところでは暖かく、暑いところでは涼しくなるようなマントが作れたりね。(ちなみにこれは2のセオ編で出てきます)そんな感じで属性に特化した術がいくつかあったり、あと属性によって効果に至るまでの手段が変わったりします(たとえば「攻撃して!」って頼むと、太陽だとメテオが落ちてきたり←、大地だと地面が割れたりとか)。

さっきから世界世界っていってるので、それじゃ次はアテナ世界における「世界」の概念について。
アテナの世界設定にある地図見ればわかりますけどアテナ世界はひとつの大陸にひとつの孤島、あとは海です。これを世界と呼ぶならかなり小さいと思います。多分大陸自体の規模的には関東くらい…?流石にアテナ世界の人間の歩くスピードまでは考えてないので正確なサイズは判断し辛いですが、作者としてはそのくらいの大きさを想定してます。
で、まあ別にそれだけでひとつの世界と言ってもいいんですけど、私たちの言う「世界」の概念から言えば勿論大陸はこれひとつじゃありません。ほかにも外海を隔てた向こうには大陸があり、多くの種族が住んでいます。
というのもアテナ世界における「世界」の概念は私たちとは違うためです。

彼らは「世界」とは「見えるもの」としか考えていません。外海のむこうには確かに自分たち以外にも人が住んで文明を作っているのかもしれません。船を出せばそれが分かるのかもしれませんが、アテナ世界の人々にとってそういうほかの大陸から来た人間なんていうのはいわゆる宇宙人みたいなもので、ある種の恐怖や畏怖を感じています。だから見に行けないんですね。
それにアテナ世界の人々は少なくとも自分たちの住むこの小さな大陸と孤島ひとつで「世界」を完璧に構築できているわけですから、そもそもそんな外部者なんて必要ないわけです。だからあえて探しに行く人間もいない。
そんなわけで、アテナ世界の人間にとって「異世界」とは「外海の向こう、引いては他の大陸」を指します。根本的に概念も存在もまるっきり違う世界、という考えがそもそもありません。というかそんなものがあったとしても、それってどんな生物が住んでるかもわからない外海の向こうと大して変わりがないわけです。

だからリシャがアテナ世界に来たとして一番最初にぶち当たるのは(まあ言葉が通じる通じないかも重大だけど)自分が「異世界から来た存在」だと認めさせることだと思うんだよね。リシャの世界では別の大陸で別の種族が別の文明を築くのが当たり前の世界なんですから、多分アテナの連中はリシャが言おうとしてることの半分も理解できないと思います。「え、異世界なんだろ?ってことは外海の向こうから来たってことだろ?」ってかんじで。まあそこんとこは教えても無駄なんであきらめるしかないだろうけどねー。


長くなってきたから以降は続きからどぞ。ちなみに以下はいろいろネタバレです。

年月について。
メモ失くしちゃったんで正確なところは違ったかもしれませんが、アテナ世界は一年八ヶ月、一月47日です。だから一年365日。
気候はまあ分かりやすく北が寒くて南が暖かいですが、アテナ世界には四季は希薄にしかありません。超大雑把に分けて一月から四月が温暖期で五月から八月が寒冷期ってかんじです。それで通じるくらい季節はどーでもいいです。
それでも作物が育つのはそういう世界だからってのと、あとある程度魔術で手を加えているため。そういうのは太陽属性の人の仕事ですかねー。天空でもできそうだけどなあ。まあ生命でもやろうと思えば…まあそんなかんじで魔術に頼ってます。すごいよね、雨乞いが確実に実現できる世界!

それと種族についてですね。
大きく分けると世界には人間、エルフ、魔物の三種類が存在します。ちなみにアテナ世界の魔物はただの「野獣」なのでRPGにありがちな魔の世界からやってきた負のうんたらかんたらーな事情はどこにもありません、ただの野犬だったり野うさぎだったりします。
人間はその中に一般人と不老不死一族に大別されます。不老不死も多分これひとつの種族にすべきなんでしょうけどね…
不老不死一族というのはかみもんの「不変」みたいに完璧に身体の成長あるいは老化現象が機能しなくなってるわけじゃなくて、ただ単純に「異常な治癒能力・代謝能力」によってほぼ不老、不死であるだけの所謂単なる「体質」です。
魔弾銃で死ねる、というのは、魔弾銃の弾にはその治癒能力を著しく低下させる成分が含まれているためであり、だから「不老不死が死ねる」というのはアテナ世界にとって全くもって不思議なことじゃないんですよね。
ちなみに不老不死一族が不老不死になる発動条件は二つ。ひとつは自分がその一族であると自覚すること。その上で命の危機にさらされることです。
アテナにとって「知る」というのが重大なキーセンテンスであるというのは本編を読んでくださった方にはお分かりでしょうが、「自分が不老不死かもしれない」と思うことによって最初のフラグ成立です。
そして実際に自分が死にそうな状況に追い詰められたとき、その人間の生存本能が治癒能力を格段に上昇させることで、完璧に不老不死になるわけです。
だから自分が不老不死だって知らなきゃいつまでたっても普通の人間のまま死ねます。だから一部の立場に置かれた人間を除いて、不老不死一族の人間は自分が不老不死だということを知りません。この世界に不老不死一族がうじゃうじゃいない理由は(いやもう十分うじゃうじゃいる気がしますが)そういうわけです。

はい次でラストかな。赤の巫子についてです。
そんなわけでアテナの世界観をざらざら羅列していったわけですが、赤の巫子だけは異端というかなんかちょっと違うというか…
まずは定義。赤の巫子、不老不死の身体と絶対無敵の魔力を持ち、歴史の境に現れて世界を救うだろう。
ここでまずひとつ。「魔力」というのは自身の持つ力量の判断力ということを先ほど言いましたが、これだと「絶対無敵」というのはおかしいんですよね。判断力がどんなに勝ってたって他が駄目じゃ戦いには勝てません。
「絶対無敵の魔力」というのは、それすなわち世界が無条件に巫子を手助けするということです。つまりどんな願いでもかなえてくれます。
ただしそれには制約があって、印の製作者が提示した条件下においてのみでしか、巫子は世界から手助けを受けることはできません。
その条件というのが、所謂「印の能力」と呼ばれるものです。まあ細かいとこは世界設定をお読みください。
たとえば第五の巫子が歌によって能力を発揮するというのは、逆に言えば「歌によってしか能力を発揮できない」ということです。しかも正確な歌詞の意味を読みとらなければならないので結構骨が折れます。
第五の巫子はまだ術に色んなバラエティがあるからいいですが、第二や第三の巫子なんかは極端ですね。幻術や治癒分野に関してしか能力を発揮できない。どちらかといえば巫子の能力はそっちのほうに重点が置かれてますね。
それと不老不死に関してです。先ほど不老不死一族の不老不死は「体質」だと言いましたが、一方で赤の巫子は別に所持者の体質がどうのという話ではありません。
そもそも赤い印というのは、世界に無条件の救いを求める代償として誰か世界への愛が深い人物(つまり魔力の強い人間)の命を、まあ生贄にささげるわけですね。その上で世界から与えられた刻印のようなものです。どちらかといえば呪いと言ったほうが正しい。
そこまで深くは考えてないんですが単純に巫子の場合は「死なずの呪い」みたいなものが付加的にくっついてくると思っていただきたい。とりあえず不老不死一族の場合とは別物なんですね。だから魔弾銃が効かない、とそういうわけです。

さてさて長々と書きましたがまあざっと世界観をおさらいしてみるとこんな感じ…?他にも色々あるけどホントに書いてるときりがないのでこの辺で!ノシ
ちなみに佐倉、アテナ夢は個人的に考えてるヒロインがいて、そいつが現代からのトリップ主なんだけど…(いつかアテナで夢を書くのが私の野望)流石にお相手決まってるからトレイズ夢には使いたくないなあ…思いついたのは宿屋の娘さんというなんとも平凡夢主だったのでそれで書いてみようと思うよと届け届かないテレパシー!
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1991/01/15
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自己紹介:
お気楽極楽基本ポジティブ思考。
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最近歌うのが楽しすぎる。いやもともとだけど。
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