すいませーん。

今年最後の愚痴っつーか独白？
……最後になればいいな…（へっ

毎度毎度ほんとすみませんっつーかまたあの人とのネタです！

「心配」ってさ、そもそも期待するものじゃないよねって話なんですけど。
今日あの人に、「蓮葉はみんなに心配されてていいね、幸せだよね」って言われました。
心配されるのって、人から気にかけてもらえてるってことで、
確かにそれは幸せなことなのかもしれないけど。
今までこうして色々愚痴ってきて、心配してくれる人がいて、私はなんて果報者なんだろうって思った。
心配してくれた人には、すごく申し訳ないし、でも嬉しいし、心配してくれてる人が困ってる時は力になりたい。
そういうものでしょう？あ、いや、違う人もいるかもしれないけど。
私にだって何人かいつだって心配してる人がいるし、それをやめる気はない。

でも、心配っていうのは、かなり一方的な気持ちなんですよね。

自分がその人を心配したからといって、相手から自分が心配されることとはイコールじゃないと思うんです。
だから、まるで、「自分が心配してるんだから、自分も心配されなくちゃいけない」みたいな、そんな言い方はさすがにされなかったけど、でも私にはそういう表現に聞こえたんです。
心配されることって、そもそも羨ましがることじゃないだろ。
実際はあの人は「私には心配してくれる人なんてひとりもいない」って言ってたんですけどね。ええ。
頭の血管ブチ切れる寸前でしたよ。

多分あの人は、私に「私が心配してるよ」って言って欲しかったんだと思います。そりゃ話の流れ的にそうでしょう。
でもさ、あの人いつだったかおどけて「私のことそんなに心配してくれるのは蓮葉だけだ」って言ったことがありました。その時事実私はあの人のこと心配してたし、（確かあの人が包丁で指かなり切ったとかそんなだった気がする）その時は全く気にも留めてない台詞だったけど。
あれはなんだったのか。
ああ、あの人あれ忘れたんだ。
自分で言った台詞のくせに。
忘れてしまうほどあの人にとって、私の心配は些細なものなんだなって、そう思いました。

人の気持ちに対して、私多分相当鈍感なんだと思います。周囲の自分の評価だなんて大して気にかけないし進んで気にしようと思ったこともあんまりないです。
「心配してる」だとか「信じてる」だとか、あの人は私に対して押し付けがましく数日に一回は必ず言わなきゃ気がすまない人です。わたしは正直、そういう言葉重苦しくて仕方ない。あの人の「期待」は、見返りを求めるものだから大嫌いです。
周囲が「がんばれー」とただ一言言うだけでいいんです。それだけでがんばれるんです。私はね。
でも、あの人の「がんばれ」は、暗に「だから私にそれなりの成果を見せろ」って言ってるんです。何事にも、自分のやることにはそれなりの成果がくっついてこないと駄目な人なんです。仮に違ったとしても、私にはそうとしか見えない。
私は小説家になりたい。無謀かもしれないけど、本気です。でもあの人は本気だと思ってません。応援してくれたこともありません。だって本気だって思ってないんだもの。小説家。どんなにがんばって書いたものでも、周囲の評価がいいとは限らないもの。努力と金が比例するとは限らないもの。そんな不確定なものに本気になれる人間がいるってこと、理解してないんだと思います。

あの人は、見返りを求めてないように繕って、でも自分の努力に見合うものが返ってこないとすごく嫌がる人です。
私は、「自分を心配してくれる人はいない」と言ったときのあの人に、「そんなのは心配してくれる人に失礼だ」と言いました。そんなもの、心配してくれてる人の気持ちをまるごと否定するようなものじゃないですか。
せめて、「いないんだろうなあ」といえば、私はまだあの人の期待する答えを出せたかもしれない。でも、あの人は「こうだ」と思ったらその考えを絶対否定しない。ものすごい頑固者です。このときだって断定していったんです。「自分を心配してくれる人なんていない」って。いかにも「自分を心配してください」っていうように。

まわりに心配を求めるような人ほど、実は心配の必要がないくらい一人でどうにかできるものです。だから、周囲の心配に気付けずに「自分はひとりだ」と思い込むんです。そういうもんじゃないのかなって、思います。

ほんとに、悲しいとか悔しいとかそういうよりもただただ哀れっていうか、うん。見下すような言い方だけど、本当にこういう面ではあの人が哀れに思えてくる。ほんと、はやく気付いてほしい。あの人が思うほど世界は単純なものじゃないってこと。
でも、ずっとこんなこと言っててそれができてないのは、私が動けてないからなんだろうな。
そういう私も、相当な臆病者だ。
来年の目標はあの人に思い知らせることかなあ。…無理だな。うん。